どうりそこのけ

むりがとおる

高崎に近いひとは「たかさき絵本フェスティバル」に行くべき

もうタイトル通りです。

たかさき絵本フェスティバルはいいぞ。

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会場に近づくと旗が導いてくれる

今期分終わっちゃいそうなのですが、行くか悩んで行かなかった方は後悔せざるを得ない案件です。行ける方はぜひ行きましょう。

 

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かく言うわたくしも初めて赴きました。行ってみて思ったのは「もっと早く行けば良かったなあ〜〜〜」と一言。高崎線の高崎行きにずっと乗っていれば着くんですよ??グリーン車にでも乗って、駅弁でも啄めばちょっとした旅行気分です。

 

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ブロンズ新社の【顔】がお出迎え

絵本原画展というとイタリア・ボローニャ国際絵本原画展とか、ブラティスラヴァ展、あとは個人展でもレオレオニ展やいもとようこ展など、結構な規模を自分は想像してしまいがちですが、こちらは非常にコンパクト。早くて1時間せず、粘っても2時間はたしていけるか…?程度。駅から道なりでたどり着けるのもよき💮

お客さまは親子が目立ちました。フロアには一部、自由に(本当に自由に)絵本を読んでかまわない広場もあり、時間が経つにつれ、子どもたちの絵本を楽しんでいる声が会場に広がっていきました。

tuperatuperaさんの絵本に始まり、かこさとしさん、あべ弘士さん、酒井駒子さん、ヨシタケシンスケさん、鈴木のりたけさん……並べただけですごい…すごいキャストです本当…

原画およびダミーなど200点とのことですが、200点てこんな規模なんだ〜ちょうど良い〜という気分で見終わりました。プラス、完全にCMではあったのですが、ブロンズ新社さんによる「動く絵本動画」なるものがありまして。原画のメイキングを見せる動画では、みんなが「へえ〜(下絵からすごいなあ、訳わからんなあ)」「へえ〜〜〜(すごいもう完成しちゃったよ、訳わからんなあ)」「えええ〜(まだ描くの?!)」なんて感嘆の声があがる場面もありました。

プロは!すごい!!(語彙力喪失)

 

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高崎は街中でどんぐり拾い放題できて良いですね

改めて作家さんと、ブロンズ新社さんのおもしろい絵本を作るぞという強い意欲を感じる展覧会でした。主催者である「時をつむぐ会」さんの、子どもにも大人にも良い絵本を伝えようとする情熱もすばらしいです。

 

日によっては講演会やサイン会もあったようでした。時間がつくれず今年は見送り…とても残念。

来年は福音館さんの科学絵本がくるようです。いまから楽しみですね!